ミクロマン改造〜仮面ライダー響鬼

響鬼さん、放送終了3年経ちますが、自分の中では未だに思いが色褪せないライダーです。
平成ライダーではちょっと意外な大人なライダーに
お子様から脱し切れていない自分に憧れを抱かせたのでしょうか？
和風と効果音を上手く使った描写もテンポよく本当にハマったストーリーでもありました。

そんな思いで今こそ作ってみよう！とミクロ作品初めての「鬼」製作です。

詳細云々
使用した材料
左から//・ミクロマン アサシンフォース　・\200ガシャポンアクションポーズ
・ガシャポンソフトビニール人形2種


＜ 前面-Front

今回初めて素体に『ミクロマンミリタリーフォース』
以外の『アサシンフォース』を使用。
ボディラインが自然で変に凹凸もないので
こりゃあ良いわ！と感動（笑）。

ガシャポンのパーツと交換した部位は
頭部、ベルトの音撃鼓（バックル）部分、音角と
ディスクアニマル、それに手持ちの音撃棒を
切りそいで使っています。


背面-Back ＞


ソフビの胸のアーマー（「たすき」？）部分は
切り取りでも塗装でも難所でした...。

ソフビ等材料に関しては兎に角地方のせいか
手に入れ様にも数が限られたので
出来るだけ予備に頼らない様緊張しながらの
作業でした。

余談ですが材料仕入れに行った際、『カブト』以降の
ライダー材料が本当に僅かしかない...。
もし作りたくなったら材料難に困りそうだなぁ〜。




塗装色一覧
ボディ青部分1 メタルブルーの上に混色クリアーパープルを2〜3度塗り
ボディ青部分2 ブルーFS15050（＝ブルーエンジェルスカラー）の上に
混色クリアーパープル
腕の赤 モンザレッドの上にクリアーレッド
その他赤部分 モンザレッド
各シルバー/ゴールド部分 シルバー/ゴールド
ベルト周り茶色 エナメルブラック
マスク前面枠内 黒鉄色+ぼかしにシルバー少々
（黒鉄色は止めときゃあ良かった...）

初めての『鬼』製作でしたが...難しいです。
塗装はもう何度もやり直ししましたね。

あの見る角度で色が微妙に変わるボディカラー
＝マジョーラカラーでしたか。
マジョーラはさすがに無理なので響鬼ブルー再現も
随分悩みましたが、
全てベースの色にクリアーブルーとクリアーレッドを
混色したクリアーパープルを塗装しています。
それにベースカラーは全身同じ色を使わず
場所に寄って2種類使ってみています。

左の塗装色一覧で「ボディ青部分2」の部分は
腹部分、股関節周辺、肩の素体部分と
動かしていると塗装が剥がれ易い所に使っています。
写真だとなんだか黒っぽいばかりで
青味や紫味があまり分からない感じで
見て下さる方には申し訳ないです。m(_)m

実物は光の角度によって青味がかったり紫っぽく
見えるのですが。(--;;)

もう一つ塗装で難所と言えば顔です。
筆塗りですぐはみだしたりで、もうどうしたらと悩んで
いた所に良いモノ発見！！
\100ショップで『使い捨てネイルアート用筆』なる
品がありました！
筆先が極細な上、1セットに何本も入っているから
これは助かりました。
相当細かい部分もこの筆で大体何とかなります。

それでもしかし...！マスクの辺りを黒鉄色はちょっと
違ったかなぁ、と迷いながらの響鬼さん製作でした。

いやぁなかなか手強くて造り甲斐ありますね...！




[2008.7.28 掲載]